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【2026年10月】値上げ一覧|食品・日用品は何が上がる?酒税改正も解説

2026年10月に値上げされる食品・日用品を表した、飲料や調味料、冷凍食品、洗剤などが入った買い物かごのイラスト 価格ニュース(値上げ)
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※本記事には広告・PRリンクが含まれます。

2026年10月は、酒税改正の影響を受ける発泡酒・新ジャンル・缶チューハイのほか、清涼飲料、しょうゆやつゆ、冷凍食品、チルド麺、お菓子、乳製品など、家計に身近な商品が値上げされます。

帝国データバンクの最新調査では、2026年10月に予定されている飲食料品の値上げは、7月31日時点で2,720品目です。

9月の4,531品目より1,811品目少なく、前月比では約40%減ります。それでも単月で2,000品目を超える規模であり、10月は値上げが落ち着く月とはいえません。

特に確認しておきたいのは、次の商品・サービスです。

  • 発泡酒・新ジャンル・缶チューハイなどの酒類
  • ペットボトル・缶・ボトル缶などの飲料
  • しょうゆ・つゆ・調味酢・みそ・たれ
  • 冷凍食品・生めん・チルド食品
  • ビスコ、プリッツ、柿の種、ハッピーターンなどのお菓子
  • 乳酸菌飲料・ヨーグルト・育児用粉ミルク
  • 洗剤・ハミガキ・ハブラシ・ハンドソープ・浴室用洗剤
  • ゆうパック・ゆうパケット・クリックポスト

ただし、酒類はすべて値上げされるわけではありません。2026年10月の酒税改正では、ビールは減税、発泡酒・新ジャンル・チューハイなどは増税となります。

この記事では、2026年10月に値上げされる食品・日用品・生活関連サービスの一覧を、企業や官公庁の公式発表をもとにまとめます。

年間の動きは、2026年値上げカレンダー|月別一覧と家計影響まとめで確認できます。前月との違いを見たい方は、2026年9月の値上げ一覧もあわせてご覧ください。

更新情報
本記事は2026年8月7日時点の公式発表をもとに作成しています。2,720品目は7月31日時点の判明分で、今後の企業発表により増える可能性があります。メーカーの「納品日」「出荷日」を基準とした改定が多いため、実際に店頭価格が変わる日は店舗や在庫状況によって異なります。

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2026年10月の食品値上げは2,720品目

帝国データバンクが主要食品メーカー195社の価格改定計画を集計した結果、2026年10月の飲食料品値上げは2,720品目となっています。

前年2025年10月の3,161品目と比べると、439品目、率にして14.0%少ない水準です。

一方、2026年9月の4,531品目からは1,811品目減ります。ただし、10月は酒税改正による価格変更が集中するため、普段購入する商品によっては品目数以上に負担を感じる可能性があります。

2026年10月の値上げ

分野別の値上げ品目数

10月は酒類・飲料が全体の半数を占め、 調味料や加工食品でも多くの商品が値上げされます。

値上げ品目の合計 2,720品目
最も多い分野 酒類・飲料 50.5%
分野 2026年10月の
値上げ品目数
構成比 主な商品
酒類・飲料 1,373品目 50.5% 発泡酒、新ジャンル、チューハイ、 清涼飲料、ワインなど
調味料 610品目 22.4% しょうゆ、つゆ、調味酢、みそ、 たれ、業務用調味料など
加工食品 590品目 21.7% 冷凍食品、生めん、チルド食品、 レトルト食品など
菓子 127品目 4.7% ビスコ、プリッツ、柿の種、 ハッピーターン、スナック菓子など
乳製品 20品目 0.7% 乳酸菌飲料、ヨーグルトなど
パン 0品目 0%
原材料 0品目 0%
合計 2,720品目 100%

※構成比は、値上げ品目数2,720品目を基準に計算した割合です。 品目数や対象商品は、発表後に変更・追加される場合があります。

※構成比は2,720品目をもとに計算し、小数第2位を四捨五入しています。
※帝国データバンクの集計は、価格を据え置いて内容量を減らす「実質値上げ」も含みます。
※2,720品目は飲食料品の集計です。洗剤、ハミガキ、郵便・配送サービス、たばこなどは含まれていません。
※雪印メグミルクの育児用粉ミルクは2026年8月5日発表のため、7月31日時点の帝国データバンク集計には反映されていない可能性があります。

酒類・飲料だけで全体の半数を超えています。10月の家計対策では、食品全体を一律に買いだめするより、酒類・飲料と普段使う調味料、日用品の対象ブランドを確認するほうが効果的です。

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【早見表】2026年10月に値上げされる主な食品

2026年10月の価格改定

【早見表】2026年10月に値上げされる主な食品

10月は酒税改正に伴う酒類の価格変更に加え、 飲料、調味料、冷凍食品、菓子、乳製品など 幅広い商品で価格改定が予定されています。

酒類は酒税改正を反映 調味料は最大約25% 飲料は最大約18%
分野 メーカー・主な対象商品 改定内容 実施時期
酒類 アサヒビール・キリンビール・サッポロビール・サントリー のビール類、発泡酒、新ジャンル、RTDなど ビールは減税、発泡酒・新ジャンル・RTDなどは増税を反映 10月1日から
酒類・調味料 宝酒造の 「寶CRAFT」「澪」「焼酎ハイボール」、 本みりんなど計183商品 酒税改正、コスト上昇、または両方を反映 10月1日出荷分から
ワイン・梅酒 メルシャンの 発泡性ワイン・梅酒など約30品目 酒税改正を反映 10月1日納品分から
飲料 キリンビバレッジの PET・缶・ボトル缶・パウチの一部 約5~18% 10月1日納品分から
飲料 ダイドードリンコの 缶・ボトル缶・PETの一部 約10~15% 10月1日納品分から
調味料 ヤマサ醤油・サンジルシ醸造の しょうゆ、つゆ、調味酢、みそ、たれなど 約5~16% 10月1日納品分から
調味料 正田醤油の しょうゆ、つゆ、たれ、スープ、 みりんタイプなど 約5~25%など 10月1日納品分から
調味料・食品 宮島醤油の しょうゆ、みそ、スープ、たれ、 レトルト食品など 約10~25% 10月1日納品分から
業務用調味料 ミツカンの 食酢、つゆ、ぽん酢、たれ、 ドレッシングなど210品 約4~20% 10月1日から
冷凍食品 味の素冷凍食品の家庭用製品 約5~8% 一部は規格変更 10月1日納品分から
生めん・チルド 東洋水産(マルちゃん)の 生めん・チルド商品 約8~14% 10月1日納品分から
麺類 シマダヤの家庭用・業務用商品 家庭用 約4~17% 業務用 約3~16% 10月1日納品分から
菓子・食品など 江崎グリコの ビスコ、プリッツ、カレー、乳飲料、 アイス、幼児食など 約3~15%など 10月1日以降順次
米菓 亀田製菓の 柿の種、ハッピーターンなど42品 約3~17% 10月1日納品分から
スナック菓子 湖池屋の カラムーチョ、スコーン、ポリンキーなど20品 約5~8% 10月1日出荷分から
豆菓子 カルビー「miino」5品 約3~15% 10月1日納品分から
乳製品 ヤクルトの乳製品12品 約8.3~12.5% 10月1日から
育児用粉ミルク 雪印メグミルク 「ぴゅあ」「たっち」4品 約2.2~15% 10月1日特約店納品分から

※改定率や実施時期は商品・メーカーによって異なります。 酒類は2026年10月の酒税改正により、商品区分によって 値上げだけでなく値下げとなる場合があります。 実際の店頭価格への反映時期は、店舗や在庫状況によって異なります。

※値上げ率はメーカー希望小売価格、参考小売価格、出荷価格などの改定率です。基準が異なるため、単純比較はできません。実際の販売価格は店舗が決定します。
※江崎グリコが発表した価格改定169品には11月実施分も含まれます。公式一覧から10月実施分を数えると161品で、菓子2品のみ10月6日、ほかは原則10月1日です。
※カルビーの発表は合計75品ですが、10月実施は「miino」5品で、残る商品は11月2日納品分からです。

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2026年10月の酒税改正|ビールは減税、発泡酒・チューハイは増税

2026年10月の最大のポイントは、財務省が案内する酒税改正です。

ビール系飲料の税率は、2020年、2023年、2026年の3段階で見直され、2026年10月に1キロリットル当たり155,000円、350ml換算54.25円へ一本化されます。

2026年10月の酒税改正

350ml当たりの酒税はどう変わる?

ビールは減税される一方、 低麦芽比率の発泡酒や新ジャンル、 チューハイなどは増税されます。

ビール 9.10円減税
チューハイなど 7円増税
酒類 2026年9月まで 2026年10月から 税額の差
ビール 63.35円 54.25円 ▼ 9.10円減税
低麦芽比率の発泡酒・新ジャンル 46.99円 54.25円 ▲ 約7.26円増税
チューハイなど 28円 35円 ▲ 7円増税

ポイント: 2026年10月から、ビールと低麦芽比率の発泡酒・新ジャンルは 350ml当たりの酒税が54.25円に統一されます。

※表は350ml当たりの酒税額を比較したものです。 税額の変化と実際の店頭価格の変化は一致するとは限らず、 メーカーの価格設定や物流費、販売店の方針などによって異なります。

税額だけを見ると、ビールは下がり、発泡酒・新ジャンル・チューハイは上がります。

ただし、税額の差がそのまま店頭価格の差になるとは限りません。メーカーは酒税改正に合わせて生産者価格を改定しますが、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの販売価格や切り替え時期は各店が決定します。

2026年10月の酒税改正

主な対象ブランド

同じメーカーの商品でも、ビールは減税される一方、 発泡酒、新ジャンル、チューハイなどは増税の対象になります。

減税対象のビール 増税対象の商品
メーカー 減税対象となる主なビール 増税対象となる主な商品
アサヒビール 減税
スーパードライ、アサヒ生ビール など
増税
スタイルフリー、クリアアサヒ、 アサヒ ザ・リッチ、GINON、贅沢搾り など
キリンビール 減税
一番搾り、晴れ風 など
増税
淡麗、本麒麟、のどごし、氷結、本搾り など
サッポロビール 減税
黒ラベル、ヱビス など
増税
発泡酒、新ジャンル、RTD、 発泡性ワイン など
サントリー 減税
ザ・プレミアム・モルツ、 サントリー生ビール など
増税
金麦、ジョッキ生、-196、 こだわり酒場、発泡性ワイン など

見分け方のポイント: 「ビール」に分類される商品は減税されますが、 発泡酒、新ジャンル、チューハイなどのRTDは 増税となる可能性があります。

※掲載している商品は主な対象例です。 実際の価格改定の有無や改定幅は、商品、容量、メーカー、 販売店によって異なる場合があります。

アサヒビールキリンビールサントリーなどは、酒税改正に合わせた価格改定を発表しています。

宝酒造は計183商品を価格改定

宝酒造は、2026年10月1日出荷分から、次の3区分で価格を改定します。

2026年10月の価格改定

宝酒造の商品はなぜ改定される?

酒税改正によるもの、原材料や物流費などのコスト上昇によるもの、 両方の影響を受けるものに分けられます。

対象商品は合計 183 商品
改定理由 対象数 主な商品
酒税改正 82商品 「寶CRAFT」、 松竹梅白壁蔵「澪」など
コスト上昇 20商品 タカラ本みりん「醇良」、 本格焼酎「よかいち」など
酒税改正+コスト上昇 81商品 タカラ「焼酎ハイボール」「宝焼酎のやわらかお茶割り」など
合計 183商品

※商品によって、酒税改正のみを反映するもの、コスト上昇のみを 反映するもの、両方を反映するものがあります。

酒類だけでなく本みりんも含まれるため、料理用に定期購入している家庭は対象商品を確認しておきましょう。

発泡性ワイン・梅酒も対象

メルシャンは、発泡性ワインや低アルコールの梅酒など約30品目を価格改定します。

チョーヤ梅酒では、「The CHOYAウメッシュ」「さらりとした梅酒スパークリング」などが対象です。月桂冠も、発泡性の日本酒・リキュールなど増税対象商品と、減税対象の輸入ビールを含む計21品目の価格改定を発表しています。

お酒は買いだめしすぎない

新ジャンルや缶チューハイを日常的に購入する家庭では、9月の特売日に普段の消費量を少し前倒しする選択肢があります。

一方、安いからと箱単位で買い増すと、飲む量が増えて節約にならない場合があります。保管場所や賞味期限だけでなく、普段の消費ペースを基準に判断しましょう。

ビールは減税対象なので、酒税対策だけを理由に9月中に買いだめする必要はありません。

ペットボトル・缶飲料の値上げ

酒類以外の飲料も、原材料、容器包装、エネルギー、物流などのコスト上昇を理由に価格が改定されます。

キリンビバレッジ|約5~18%

キリンビバレッジは、2026年10月1日納品分から、ペットボトル、缶、ボトル缶、パウチの一部商品について、メーカー希望小売価格を約5~18%引き上げます。

対象商品の具体的な店頭価格は店舗によって異なります。箱買いを検討するときは、送料とポイント還元を含めた1本当たりの実質価格で比較しましょう。

ダイドードリンコ|約10~15%

ダイドードリンコは、2026年10月1日納品分から、一部を除く缶、ボトル缶、ペットボトル商品を約10~15%改定します。

なお、公式発表では自動販売機の推奨価格は変更しないとされています。スーパーや通販の商品価格と、自動販売機の販売価格は分けて確認しましょう。

飲料の大量購入は保管場所にも注意

飲料は賞味期限が比較的長い一方、収納場所を取り、配送時には送料もかかります。値上げ前の定価より、値上げ後の特売やケース割引のほうが安い場合もあるため、「10月から上がる」という理由だけで急いで買う必要はありません。

しょうゆ・つゆ・みそ・たれなど調味料の値上げ

2026年10月の調味料値上げは610品目です。毎日の料理に使う商品が多く、家計への影響が続きやすい分野です。

ヤマサ醤油・サンジルシ醸造|約5~16%

ヤマサ醤油とサンジルシ醸造は、2026年10月1日納品分から、一部商品を約5~16%値上げします。

家庭用では、しょうゆ・しょうゆ加工品、つゆ、調味酢などが対象です。サンジルシ醸造では、たまりしょうゆ、しょうゆ、つゆ、たれ、即席みそ汁などが含まれます。

正田醤油|最大25%

正田醤油は、製品全般について価格を改定します。

  • しょうゆ・だししょうゆ・粉末しょうゆ:5~25%
  • つゆ・たれ・スープなど:5~25%
  • みりんタイプ:6~10%
  • 魚醤:約5%

最大25%と幅が大きいため、普段購入している商品が対象か、店頭の価格と内容量を確認しておきましょう。

宮島醤油|約10~25%

宮島醤油は、しょうゆ、みそ、粉末・液体スープ、たれ、レトルト食品などを、家庭用・業務用とも約10~25%値上げします。

ミツカン|業務用210品を約4~20%値上げ

ミツカンは、2026年10月1日から、業務用の食酢、つゆ、ぽん酢、たれ、ドレッシング、鍋調味料、みりんなど210品を約4~20%値上げします。

これは主に業務用商品なので、家庭向けの商品が一斉に10月から上がるという意味ではありません。ただし、総菜、弁当、外食などの仕入れコストを通じ、間接的に価格へ影響する可能性があります。

調味料は「予備1本」を目安に

しょうゆやつゆは保存しやすいものの、開封後は風味が変化します。値上げ前に購入する場合は、普段必ず使う商品について、未開封の予備を1本用意する程度が現実的です。

使ったことのない味や、大容量すぎる商品を価格だけで選ぶと、使い切れず食品ロスにつながります。

冷凍食品・生めん・チルド食品の値上げ

加工食品は590品目が対象です。忙しい日の夕食や子どものお弁当に使いやすい冷凍食品、生めん、チルド食品などが含まれます。

味の素冷凍食品|約5~8%

味の素冷凍食品は、2026年10月1日納品分から家庭用冷凍食品を約5~8%値上げします。一部には、内容量などの規格変更による実質的な価格改定も含まれます。

価格が変わっていないように見える場合も、内容量や個数、1食当たりの価格を確認しましょう。

マルちゃん|生めん・チルド商品を約8~14%値上げ

東洋水産は、「マルちゃん」の生めん・チルド商品を約8~14%値上げします。通常商品は10月1日納品分から、季節商品は発売日から改定されます。

シマダヤ|家庭用は約4~17%

シマダヤは、家庭用商品を約4~17%、業務用商品を約3~16%改定します。

生めんは賞味期限が比較的短いため、値上げ対策のための大量購入には向きません。特売日や冷凍保存の可否を確認し、普段の購入量を守るほうが無駄を抑えられます。

江崎グリコ|10月実施分は161品

江崎グリコは、2026年10月1日以降、菓子、加工食品、チルド食品・飲料、アイス、ベビー用食品などを順次値上げします。

2026年10月実施分

江崎グリコの主な値上げ対象

菓子、加工食品、チルド食品、飲料、アイス、 ベビー用食品など、合計161品が価格改定の対象です。

10月実施分 合計161品
最大改定率 約15%
商品区分 10月の対象数 主な商品 改定率
菓子 58品 ビスコ、プリッツ、コロン、クラッツ、チーザ など 約3~8%
加工食品 33品 カレー職人、LEE、DONBURI亭 など 約5~15%
チルド食品・飲料 31品 幼児のみもの、朝食りんごヨーグルト、 カフェオーレ、プッチンプリン など 約4~13%
アイス 17品 パナップ、パリッテ、セブンティーンアイス など 約3~13%
ベビー用食品 22品 1歳からの幼児食、毎日ビテツ など 約4~5%
10月実施分 161品

※改定率は商品によって異なります。 実際の販売価格や店頭への反映時期は、店舗や在庫状況によって 異なる場合があります。

※菓子58品のうち2品は10月6日実施です。加工食品36品のうち3品と、スポーツサプリメント5品は11月1日実施のため、10月の161品には含めていません。

ビスコ・柿の種・ハッピーターンなどお菓子の値上げ

2026年10月のお菓子は127品目が値上げ予定です。主な対象は、グリコの菓子58品、亀田製菓42品、湖池屋20品、カルビー「miino」5品です。

亀田製菓|42品を約3~17%値上げ

亀田製菓は、2026年10月1日納品分から、米菓42品を約3~17%値上げします。

主な対象商品は次のとおりです。

  • 亀田の柿の種
  • ハッピーターン
  • 亀田のつまみ種
  • 技のこだ割り
  • 堅ぶつ
  • 亀田のうす焼
  • ハイハイン・野菜ハイハイン

湖池屋|20品を約5~8%値上げ

湖池屋は、2026年10月1日出荷分から、20品を約5~8%値上げします。

カラムーチョ、すっぱムーチョ、スコーン、ポリンキー、ドンタコス、4連スティックポテトなどが対象です。

カルビー|10月は「miino」5品

カルビーが発表した価格改定75品のうち、10月1日納品分から改定されるのは「miino」5品です。残るポテトチップス、堅あげポテト、かっぱえびせん、Jagabee、土産品などは11月2日からです。

お菓子は買い置きがあると消費量が増えやすい商品です。値上げ前だからと大量に購入せず、特売やポイント還元時に普段の量を買う程度で十分です。

ヤクルト・育児用粉ミルクの値上げ

ヤクルト|乳製品12品を約8.3~12.5%値上げ

ヤクルト本社は、2026年10月1日から乳製品12品のメーカー希望小売価格を約8.3~12.5%引き上げます。

主な対象には、「ヤクルト400免疫腸活」「ヤクルト400LT」「BF-1」「プレティオ」「ジョア」「ソフール」「カップdeヤクルト」などがあります。

たとえば「ヤクルト400免疫腸活」単品80mlは、税別80円から90円へ改定されます。

雪印メグミルク|「ぴゅあ」「たっち」4品

雪印メグミルクは、2026年10月1日特約店納品分から育児用粉ミルク4品を値上げします。

2026年10月1日特約店納品分から

雪印メグミルク「ぴゅあ」「たっち」の価格改定

育児用粉ミルク4商品が価格改定の対象です。 商品によって改定率に差があり、「ぴゅあ」の缶は15%上昇します。

対象商品 合計4品
最大改定率 15.0%
商品 内容量 現行価格 改定後 改定率
雪印メグミルク ぴゅあ 820g 2,618円 3,010円 +392円 15.0%
雪印メグミルク ぴゅあ スティック 13g×10 508円 559円 +51円 10.0%
雪印メグミルク たっち 830g 2,153円 2,226円 +73円 3.4%
雪印メグミルク たっち スティック 14g×10 508円 519円 +11円 2.2%

家計への影響が大きいのは「ぴゅあ」の缶です。 1缶当たり392円上がり、改定後の価格は3,010円となります。

※差額は、改定後価格から現行価格を差し引いて計算しています。 実際の販売価格は店舗や購入方法によって異なる場合があります。

※価格は希望小売価格・税別です。実際の販売価格は店舗によって異なります。

4品は、10月1日製造分から賞味期限も545日から730日へ延長されます。

育児用粉ミルクは、赤ちゃんが飲み慣れた銘柄を急に変えにくい商品です。普段から対象商品を使用している家庭は、賞味期限、月齢、消費量、保管場所を確認し、1~2か月分を上限に補充を検討しましょう。

粉ミルク全体の価格動向は、2026年の粉ミルク値上げまとめでも確認できます。

日用品はライオン159SKUが最大25%値上げ

飲食料品2,720品目とは別に、10月は家庭で使う日用品も値上げされます。

ライオンは、2026年10月1日出荷分から、一般消費者向け159SKUを**4~25%**値上げします。

日用品の価格改定

主な値上げ対象ブランド

オーラルケア用品から洗剤、ハンドソープ、 シャンプー、浴室用洗剤まで、 身近な生活用品が幅広く対象となっています。

対象となる主な分野 7分野
分野 主な対象ブランド
🦷 ハミガキ
クリニカ システマ NONIO デントヘルス デンター など
🪥 ハブラシ
クリニカ システマハグキプラス NONIO ビトイーン ライオンこども など
🫧 ハンドソープ
キレイキレイ
🧴 シャンプー・リンス
オクト
👕 洗たく用洗剤・プレケア
NANOX トップ
衣類のアフターケア
NANOX エレガード レインガード スタイルガード
🛁 浴室用洗剤
ルックプラス ルック

特に対象ブランドが多いのは、ハミガキとハブラシです。 毎日使う消耗品が多いため、家族の人数によっては 家計への影響が積み重なる可能性があります。

※掲載しているブランドは主な対象例です。 同じブランドでも、商品や容量によって価格改定の対象外となる場合があります。

日用品は食品より保存しやすいため、普段から使っている詰め替え商品を1~2個補充する方法があります。ただし、収納を圧迫するほどのまとめ買いは避けましょう。

洗剤の対象や買い方は、2026年最新|洗剤の値上げはいつから?で詳しく解説しています。紙製品を含む前後の動きは、2026年9月の日用品値上げまとめも参考になります。

食品・日用品以外の生活関連値上げ

ゆうパックは平均約10%値上げ

日本郵便は、2026年10月1日から、ゆうパック、ゆうパケット、クリックポストなどの運賃を改定します。

ゆうパケットは厚さ別の料金区分がなくなり、一律360円になります。クリックポストは55円上がる一方、重量上限は1kgから2kgへ変更されます。

フリマアプリやネット通販で発送する機会が多い方は、10月以降の送料をあらかじめ計算しておきましょう。

加熱式たばこは価格改定申請中

2026年10月には、加熱式たばこの課税方式も第2段階の見直しが行われます。

JTは財務大臣に対し、「プルーム」用たばこスティック31銘柄について、1箱当たり40円の小売定価改定を申請しています。

  • エボ:580円から620円
  • メビウス:550円から590円
  • キャメル:530円から570円

2026年8月7日時点では認可申請の段階です。認可された場合、10月1日から改定される予定です。この記事では、認可後に確定情報へ更新します。

なぜ2026年10月も値上げが続くの?

2026年の値上げは、ひとつの原因ではなく、複数のコスト上昇が重なっています。

帝国データバンクが7月末までの判明分を分析した結果は次のとおりです。複数の要因を挙げる商品があるため、割合の合計は100%を超えます。

値上げが続く主な背景

値上げ要因と該当割合

企業が挙げた値上げ理由を見ると、 原材料価格だけでなく、物流費や包装資材、 エネルギー、人件費などの上昇も影響しています。

最も多い要因 原材料高 90.9%
値上げ要因 該当割合
原材料高
90.9%
物流費
65.8%
包装・資材
64.0%
エネルギー
63.5%
人件費
52.0%
中東情勢
27.8%
円安
7.6%

※複数の要因を同時に挙げている企業があるため、 各割合の合計は100%にはなりません。

原材料価格の上昇

穀物、油脂、乳原料、カカオ、コーヒー豆、果汁などの価格上昇は、冷凍食品、調味料、菓子、飲料など広い分野に影響します。

包装・容器の価格上昇

食品フィルム、トレー、ペットボトル、缶、段ボールなども商品の原価に含まれます。中身が同じでも、包んで運ぶための費用が上がれば、販売価格へ影響します。

物流費・エネルギー費・人件費の上昇

工場で使う電気やガス、冷蔵・冷凍保管、トラック配送、店舗への納品には、エネルギーと人手が必要です。特に冷凍・チルド商品は、製造から販売まで温度管理が必要なため、複数のコスト上昇を受けやすくなります。

10月特有の要因は酒税改正

酒類・飲料が1,373品目と突出している大きな理由が、10月1日の酒税改正です。発泡酒、新ジャンル、チューハイなどでは増税分が価格改定に反映されます。一方、ビールは減税されるため、「酒類はすべて値上げ」と考えないことが大切です。

値上げで家計はいくら増える?

メーカーの値上げ率が、そのまま家庭全体の支出増加率になるわけではありません。値上げ対象外の商品もあり、スーパーの特売、PB商品、店舗独自の価格設定によって負担は変わります。

毎月購入する対象商品の金額に、5%、10%、15%の値上げがすべて反映された場合の単純な目安は次のとおりです。

家計への影響を試算

値上げで毎月の負担はいくら増える?

毎月購入する対象商品の金額をもとに、 価格が5%・10%・15%上昇した場合の負担増をまとめました。

月2万円分の商品が15%上がると 月3,000円増
毎月購入する
対象商品の金額
5%上昇 10%上昇 15%上昇
5,000円 250円 500円 750円
10,000円 500円 1,000円 1,500円
20,000円 1,000円 2,000円 3,000円

※毎月の購入金額に各値上げ率を掛けた単純計算です。 実際の負担額は、購入する商品や数量、店舗の販売価格によって異なります。

たとえば、値上げ対象商品を毎月1万円購入し、平均10%上がれば、単純計算で月1,000円、年間では12,000円の負担増です。

酒税だけで見た場合の目安

350ml缶を月30本購入すると仮定した場合、税額の差だけを単純計算すると次のようになります。

  • 発泡酒・新ジャンル:約7.26円×30本=月約218円の増税
  • チューハイ:7円×30本=月210円の増税
  • ビール:9.10円×30本=月273円の減税

実際の店頭価格は税額以外のコストや販売店の価格設定にも左右されるため、あくまで酒税部分だけの目安です。

9月中に買っておきたい物

値上げ前に購入するなら、「必ず使う」「保存できる」「置き場所がある」の3条件を満たす商品を優先しましょう。

普段使う日用品の詰め替え

NANOX、トップ、キレイキレイ、クリニカ、ルックなど、家族が普段から使っている対象商品は、未開封の予備を1~2個補充する選択肢があります。

使い慣れた調味料

しょうゆ、つゆ、調味酢、みそ、たれなどは、賞味期限と在庫を確認したうえで予備を1本程度用意すると安心です。

銘柄を変えにくい育児用粉ミルク

「ぴゅあ」「たっち」を使用中の家庭は、赤ちゃんの月齢や消費量に合わせ、1~2か月分を上限に検討しましょう。賞味期限が延長されるのは10月1日製造分からなので、購入時に製造時期や賞味期限も確認してください。

定期的に使う冷凍食品

お弁当や夕食に必ず使う商品は、冷凍庫に余裕がある場合だけ、特売時に普段より少し多めに購入してもよいでしょう。

日常的に飲む発泡酒・新ジャンル・チューハイ

9月中の特売価格が十分安く、普段の消費量を超えない場合に限り、少し前倒しする方法があります。飲酒量が増えないよう、購入上限を先に決めておきましょう。

値上げ前でも買いすぎなくてよい物

次の商品は、値上げ前でも大量に購入する必要はありません。

  • 減税対象のビール
  • 特売が多いペットボトル飲料
  • なくても困らないお菓子
  • 初めて使う調味料や日用品
  • 賞味期限が短い生めん・チルド食品
  • 冷凍庫を圧迫する冷凍食品
  • 送料を加えると割高になる通販商品
  • 消費量が増えやすい酒類

200円の商品が10%値上げされても差額は20円です。使わない商品を1つ余分に買えば、値上げ回避額以上の出費になります。

2026年10月の値上げ対策

在庫を確認してから買う

最初に冷蔵庫、冷凍庫、食品庫、洗面所、浴室の在庫を確認しましょう。「家にあるのに買う」ことを防ぐだけでも、値上げ分を上回る節約になる場合があります。

価格ではなく単価で比べる

価格が据え置かれていても、内容量が減る実質値上げがあります。

商品価格÷内容量×100=100g・100ml当たりの価格

容量違いの商品や詰め替えを比較するときは、1g、100ml、1回分、1個当たりなど、同じ基準にそろえましょう。

値上げ前の定価と値上げ後の特売を比べる

値上げ前に定価で購入するより、値上げ後の特売にクーポンやポイント還元を重ねたほうが安い場合があります。

ドラッグストアやネット通販では、表示価格だけでなく、送料、クーポン、ポイントの有効期限を含めた実質価格で比較しましょう。ポイントを取りこぼさない方法は、値上げ対策にポイ活は意味ある?でまとめています。

PB商品や代用品を1つ決めておく

いつもの商品が大きく値上げされた場合に備え、家族が無理なく使える代用品を1つ試しておくと買い物が楽になります。

  • メーカー品の調味料からスーパーのPB商品へ
  • 冷凍麺から乾麺へ
  • ペットボトル飲料から水筒・家庭用のお茶へ
  • 専用たれから、しょうゆ・酢・砂糖などの組み合わせへ
  • 有名ブランドの日用品から同等機能のPB商品へ

安くても使い切れなければ節約にはなりません。価格だけでなく、味、使い心地、家族が受け入れられるかも確認しましょう。

よくある質問

2026年10月は何品目が値上げされますか?

2026年7月31日時点で、飲食料品2,720品目の値上げが判明しています。

内訳は、酒類・飲料1,373品目、調味料610品目、加工食品590品目、菓子127品目、乳製品20品目です。今後の企業発表により増える可能性があります。

2,720品目に日用品も含まれますか?

含まれません。2,720品目は主要食品メーカーの飲食料品を集計した数字です。

ライオンの洗剤・ハミガキなど159SKU、日本郵便の運賃、加熱式たばこなどは別枠です。

2026年10月は何が一番多く値上げされますか?

最も多いのは酒類・飲料の1,373品目で、全体の約50.5%です。

酒税改正による発泡酒、新ジャンル、チューハイなどの価格変更と、清涼飲料の値上げが重なります。

ビールも10月から値上げされますか?

酒税だけを見ると、ビールは350ml当たり9.10円の減税です。大手メーカーは減税を反映した生産者価格の改定を発表しています。

ただし、実際の店頭価格が同じ金額だけ下がるとは限りません。店舗の販売価格を確認してください。

発泡酒・新ジャンル・チューハイはどのくらい増税されますか?

350ml換算では、代表的な低麦芽比率の発泡酒・新ジャンルが約7.26円、チューハイなどが7円の増税です。

税額以外のコストや店舗の価格設定もあるため、店頭価格の上昇額とは一致しない場合があります。

値上げは10月1日に一斉に始まりますか?

一斉ではありません。多くのメーカーは10月1日の「納品分」「出荷分」から改定します。

店舗に旧価格の在庫が残っていれば、しばらく旧価格で販売されることがあります。反対に、予約販売や仕入れ条件によっては早めに価格表示が変わる場合もあります。

9月中に買っておいたほうがよいですか?

普段から必ず使い、賞味期限や保管場所に問題がない商品なら、1~2か月分を上限に早めに購入する選択肢があります。

特売が多い飲料やお菓子、賞味期限が短い商品、初めて使う商品、減税対象のビールは、無理に買いだめする必要はありません。

値上げ率と店頭価格の上昇率は同じですか?

必ずしも同じではありません。

メーカー希望小売価格、参考小売価格、出荷価格、生産者価格など、企業によって改定の基準が異なります。実際の販売価格は店舗が決定するため、値上げ幅や切り替え時期に差が出ます。

まとめ|2026年10月は酒類・飲料と日用品を重点確認

2026年10月は、飲食料品2,720品目の値上げが判明しています。

特に家計への影響を確認したいのは、次の商品・サービスです。

  • 発泡酒・新ジャンル・缶チューハイ
  • ペットボトル・缶飲料
  • しょうゆ・つゆ・みそ・調味酢・たれ
  • 冷凍食品・生めん・チルド食品
  • ビスコ、プリッツ、柿の種、ハッピーターンなどのお菓子
  • ヤクルトの乳製品・雪印メグミルクの育児用粉ミルク
  • NANOX、トップ、キレイキレイ、クリニカ、ルックなどの日用品
  • ゆうパック・ゆうパケット・クリックポスト

酒税改正では、ビールは減税、発泡酒・新ジャンル・チューハイなどは増税です。酒類がすべて同じ方向に変わるわけではありません。

値上げ前だからと大量に買うのではなく、普段から必ず使う商品を、賞味期限・消費量・収納場所の範囲内で補充することが大切です。

また、値上げ前の通常価格より、値上げ後の特売価格のほうが安い場合もあります。価格、内容量、送料、クーポン、ポイント還元まで含めて比較しましょう。

今後も企業から新しい価格改定が発表される可能性があります。本記事では、2026年10月の値上げ情報を随時更新します。

主な参照資料

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