※本記事は、2026年6月23日時点で確認できる公表情報をもとに作成しています。お米の価格は、地域・店舗・銘柄・販売形態・セール状況によって大きく異なります。実際の価格は購入先で最新情報をご確認ください。
「お米って少し安くなったの?」
「5kgで3,000円台前半の商品を見かけるけど本当?」
「このまま米価格は下がっていくの?」
ここ最近、スーパーなどで販売されるお米の価格に変化が出ています。
2026年6月23日、株式会社マーチャンダイジング・オンは、市場POSデータ「RDS-POS」の分析として、全国スーパーマーケットにおける米5kg商品の平均売価が、2026年6月21日時点で3,179円になったと発表しました。
ただし、ここで注意したいのは、これは特定のPOSデータに基づく平均売価であり、全国すべての店舗・すべての銘柄米が3,179円になったという意味ではありません。
この記事では、
- お米5kgは本当に安くなっているのか
- 平均売価3,179円という情報をどう見ればいいのか
- 農林水産省の公表データではどうなっているのか
- 家計への影響はどれくらいあるのか
- 今後、再び高くなるリスクはあるのか
- 家庭でできるお米代の節約方法
を、家計目線でわかりやすく解説します。
結論:お米5kgは下落傾向。ただし「全部のお米が安い」とは言い切れない
結論から言うと、2026年6月時点では、お米5kgの価格は下落傾向が見られます。
一部の市場POSデータでは、2026年6月21日の米5kg商品の平均売価が3,179円となり、備蓄米放出後の安値水準を下回ったとされています。
また、農林水産省が公表しているスーパーでの米販売価格データでも、2026年6月中旬時点で前週より値下がりしており、下落傾向が確認できます。
ただし、
- 銘柄米
- ブレンド米
- PB商品
- 備蓄米関連商品
- 地域
- 店舗
- セール品
- ネット通販
によって価格はかなり違います。
食品・日用品の値上げもあわせて確認
お米の価格が下がってきても、食品・日用品・ベビー用品などの値上げは続いています。 月別の値上げ情報を確認したい方はこちらも参考になります。
平均売価3,179円とは?どこのデータ?
今回話題になっている3,179円という価格は、株式会社マーチャンダイジング・オンが公表した市場POSデータ「RDS-POS」の分析結果です。
内容を整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年6月23日 |
| 対象商品 | 米5kg規格 |
| 対象業態 | 全国スーパーマーケット |
| 対象店舗数 | 約3,800店舗 |
| データ | 市場POSデータ「RDS-POS」 |
| 2026年6月21日の平均売価 | 3,179円 |
| 2026年6月15日〜21日の週累計平均 | 3,344円 |
このデータでは、2026年6月21日の平均売価が3,179円となり、備蓄米放出後の最安値だった2025年8月1日の3,237円を下回ったとされています。
週累計でも、2026年6月15日〜21日の平均売価は3,344円で、こちらも過去の安値水準を下回ったと発表されています。
つまり、少なくともこのPOSデータ上では、お米5kgの平均売価はかなり下がってきていると見られます。
農林水産省のデータではどうなっている?

農林水産省のデータではどうなっている?
農林水産省が公表しているKSP-POSデータでは、2026年6月8日〜14日のスーパーでのお米の平均価格は、5kgあたり3,588円でした。
前週の3,644円から56円下がっており、前週比では1.5%の下落です。
また、前年同期と比べても332円安く、8.5%下がっています。
このデータを見ると、農林水産省の公表データでも、お米5kgの価格は少しずつ下がってきていることがわかります。
ただし、今回話題になっている「3,179円」という価格とは、集計しているデータの種類や対象店舗、集計期間が異なります。
そのため、農林水産省のデータでは3,588円、民間POSデータでは一部で3,179円というように、見るデータによって価格に差があります。
つまり、2026年6月時点では、
「お米5kgの価格は下落傾向にあるものの、全国どこでも3,179円で買えるわけではない」
と考えておくとよいでしょう。
実際の価格は、地域・店舗・銘柄・セール状況によって変わるため、購入前に店頭価格や通販価格を確認することが大切です。
お米5kgの最新価格を比較したい方へ
お米の価格は、地域・店舗・銘柄・販売形態・セール状況によって変わります。 購入前に、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新価格を確認しておくと安心です。
※価格・在庫・送料・ポイント還元・販売条件は変更される場合があります。最新情報は各販売ページでご確認ください。
なぜお米は安くなってきた?
お米の価格が下がってきた背景には、いくつかの要因が考えられます。
1. 備蓄米の流通
2025年以降、備蓄米の流通が進んだことで、店頭価格に影響が出たと見られています。
農林水産省の資料でも、随意契約による政府備蓄米の流通により一時的に価格が低下したことが示されています。
備蓄米が市場に出ることで、消費者が選べる価格帯が広がり、全体の平均価格を押し下げる要因になった可能性があります。
2. ブレンド米・PB商品の広がり
最近は、銘柄米だけでなく、ブレンド米やPB商品を選ぶ家庭も増えています。
ブレンド米やPB商品は、銘柄米より価格が抑えられていることも多く、販売割合が増えると平均価格が下がりやすくなります。
ただし、味や品質の感じ方は家庭によって違うため、価格だけで選ばず、普段の食べ方に合うかどうかも大切です。
3. 高値による買い控え
お米5kgが4,000円台で推移していた時期は、家計への負担が大きく、購入量を減らしたり、麺類・パン・冷凍食品などに置き換えたりした家庭もあったと考えられます。
高値が続くと消費者の買い方が変わり、店頭価格にも影響することがあります。
4. 新米シーズン前の在庫・販売調整
お米は新米の出回り時期や在庫状況によっても価格が動きます。
2026年産米の作柄や流通量、新米シーズンに向けた販売環境によって、今後の価格は変わる可能性があります。
家計への影響はどれくらい?
お米は毎日食べる家庭も多く、5kgあたり数百円の差でも、1か月・1年で見ると家計に影響します。
たとえば、5kgのお米を月2回買う家庭で考えてみます。
5kgあたり4,200円だった場合
4,200円 × 2袋 = 8,400円
5kgあたり3,200円だった場合
3,200円 × 2袋 = 6,400円
この場合、月に約2,000円の差になります。
年間で見ると、
2,000円 × 12か月 = 約24,000円
の差になります。
もちろん、実際には家庭の消費量や購入価格によって変わります。
ただ、子育て世帯やお弁当を作る家庭では、お米代の変化はかなり大きな家計ポイントです。
子育て世帯は夏休み前に特に注意
6月後半から7月にかけては、夏休み前の時期です。
子どもがいる家庭では、夏休みに入ると給食がなくなり、昼ごはん代が増えやすくなります。
お米の価格が少し下がってきたとしても、
- 昼ごはん
- 麦茶
- 冷凍食品
- アイス
- おやつ
- レトルト食品
- 部活や学童のお弁当
など、夏休み中は食費全体が増えやすいです。
そのため、「お米が少し安くなったから安心」と考えるより、夏休み全体の食費を見ておくことが大切です。
お米5kgの最新価格を比較したい方へ
お米の価格は、地域・店舗・銘柄・販売形態・セール状況によって変わります。 購入前に、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新価格を確認しておくと安心です。
※価格・在庫・送料・ポイント還元・販売条件は変更される場合があります。最新情報は各販売ページでご確認ください。
お米が安くなった時に買いだめしてもいい?
お米が安くなっていると、「今のうちに買いだめした方がいい?」と考える方もいると思います。
ただし、お米の買いだめには注意が必要です。
買いだめのメリット
- 安いタイミングで購入できる
- 買い物回数を減らせる
- 夏休みやお弁当シーズンに備えられる
買いだめのデメリット
- 保管場所が必要
- 夏場は虫や湿気に注意が必要
- 精米から時間が経つと味が落ちやすい
- さらに安くなった場合に損した気分になる
- 使い切れない可能性がある
特に夏場は、お米の保管環境に注意が必要です。
高温多湿の場所に長く置くと、品質が落ちたり虫が発生したりすることがあります。
買いだめする場合は、家庭で無理なく食べ切れる量にして、涼しい場所で保管するのがおすすめです。
価格だけで選ぶと失敗することもある
お米代を節約したいときは、価格の安さに目が行きがちです。
ただし、安いお米を買っても、
「家族があまり食べない」
「お弁当に入れると固く感じる」
「炊き上がりが好みに合わない」
となると、結局食べ残しや買い直しにつながることがあります。
お米を選ぶときは、
- 5kgあたりの価格
- 1kgあたりの価格
- 銘柄米かブレンド米か
- 精米時期
- 家族の好み
- お弁当に使うか
- 冷凍ごはんにするか
もあわせて見ると安心です。
節約目的なら、いきなり大量購入するより、まずは5kgや2kgで試して、家族に合うか確認してからリピートする方が失敗しにくいです。
家庭でできるお米代の節約方法

お米の価格が下がってきたとはいえ、以前と比べるとまだ高いと感じる家庭も多いと思います。
ここでは、無理なくできるお米代の節約方法をまとめます。
1. 5kg価格だけでなく1kg単価を見る
同じ5kgでも、商品によって価格差があります。
また、2kg・5kg・10kgで単価が違うこともあります。
購入前に、
価格 ÷ kg数
で1kgあたりの単価を見ておくと、どの商品が本当にお得か判断しやすくなります。
2. PB商品やブレンド米も比較する
スーパーのPB商品やブレンド米は、銘柄米より価格が抑えられていることがあります。
毎日のごはん用、チャーハン用、カレー用、お弁当用など、使い方に合わせて選ぶと節約しやすくなります。
3. セール日・ポイント還元日を狙う
お米は単価が高いため、ポイント還元の影響も大きい商品です。
同じ価格でも、
- ポイント5倍の日
- クーポンが使える日
- スーパーの特売日
- キャッシュレス還元
を組み合わせると、実質負担を抑えられます。
4. ネット通販は送料込み価格を見る
ネット通販でお米を買う場合は、商品価格だけでなく送料込み価格を確認しましょう。
一見安く見えても、送料を含めるとスーパーより高いことがあります。
また、配送日や在庫状況も変わるため、急ぎで必要な場合は注意が必要です。
5. 冷凍ごはんを活用する
炊いたごはんを小分け冷凍しておくと、外食やコンビニごはんを減らしやすくなります。
特に夏休みや忙しい平日は、冷凍ごはんがあるだけで昼ごはん作りがラクになります。
ただし、冷凍庫の詰め込みすぎは電気代にも関わるため、無理のない範囲で活用しましょう。
今後またお米が高くなるリスクはある?
あります。
お米の価格は、今後も変動する可能性があります。
特に注意したいのは、次のような点です。
1. 2026年産米の作柄
天候不順や猛暑、台風などの影響で作柄が悪くなると、価格が上がる可能性があります。
お米は毎年の収穫量に左右されるため、夏から秋にかけての天候は重要です。
2. 新米シーズンの価格
新米が出回る時期は、価格が動きやすいタイミングです。
昨年も新米流通後に価格が上がった時期がありました。
2026年産米の価格設定や流通状況によっては、再び上昇する可能性もあります。
3. 銘柄米とブレンド米の価格差
平均価格が下がっていても、銘柄米は高いままというケースがあります。
家計への影響を見るときは、「平均価格」だけでなく、実際に自分が買っているお米の価格を見ることが大切です。
4. 食品全体の値上げ
お米が下がっても、他の食品や日用品が値上がりすれば、家計全体の負担は軽くなりにくいです。
2026年は食品・日用品の値上げも続いているため、お米だけでなく、家計全体で支出を見ておく必要があります。
7月以降の家計はどうなる?
6月時点でお米価格に下落傾向が見られても、7月以降は別の支出が増えやすくなります。
特に夏は、
- 電気代
- 飲料代
- アイス・冷凍食品
- 子どもの昼ごはん代
- レジャー費
- ガソリン代
- 日用品費
が増えやすい時期です。
お米代が少し落ち着いても、夏全体の支出が増えると、家計は楽になりにくいです。
そのため、7月以降は「お米だけ安く買う」よりも、
- 食品全体の買い方を見直す
- 冷凍ごはんや作り置きを活用する
- 夏休みの昼ごはんをパターン化する
- 日用品の値上げ前に必要分だけ買う
- 電気代補助や支援制度も確認する
といった家計管理が大切になります。
7月の食品・日用品値上げもチェック
7月は夏休み前で食費が増えやすい時期です。 お米だけでなく、食品・日用品の値上げもあわせて確認しておくと、買い物計画を立てやすくなります。
よくある質問
Q. お米5kgは本当に3,179円になったの?
一部の市場POSデータでは、2026年6月21日の米5kg商品の平均売価が3,179円とされています。
ただし、全国すべての店舗やすべての銘柄米が3,179円で買えるという意味ではありません。
地域・店舗・商品によって価格は異なります。
Q. 農林水産省の公式データも3,179円ですか?
いいえ。
農林水産省のKSP-POSデータでは、2026年6月8日〜14日の平均価格は3,588円/5kgです。
今回の3,179円という情報とは、データ元や対象店舗、集計期間が異なります。
Q. これからもっとお米は安くなりますか?
今後さらに下がる可能性もありますが、断定はできません。
2026年産米の作柄、新米シーズンの価格、流通状況、需要の変化によって、再び価格が上がる可能性もあります。
Q. 今のうちに買いだめした方がいいですか?
必要以上の買いだめはおすすめしません。
夏場は高温多湿でお米の保管が難しくなるため、家庭で無理なく食べ切れる量を購入するのが安心です。
Q. お米代を節約するなら何を見るべき?
5kg価格だけでなく、1kgあたりの単価、精米時期、ポイント還元、送料込み価格を確認するのがおすすめです。
PB商品やブレンド米も選択肢になります。
お米5kgの最新価格を比較したい方へ
お米の価格は、地域・店舗・銘柄・販売形態・セール状況によって変わります。 購入前に、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新価格を確認しておくと安心です。
※価格・在庫・送料・ポイント還元・販売条件は変更される場合があります。最新情報は各販売ページでご確認ください。
まとめ:お米5kgは下落傾向。ただし今後の価格変動には注意
2026年6月時点で、お米5kgの価格は下落傾向が見られます。
一部の市場POSデータでは、2026年6月21日の米5kg商品の平均売価が3,179円となり、備蓄米放出後の安値水準を下回ったとされています。
また、農林水産省の公表データでも、2026年6月中旬時点で前週より価格が下がっており、下落傾向が確認できます。
ただし、
- 全国すべての店で3,179円ではない
- 銘柄米はまだ高い場合がある
- 地域や店舗によって価格差がある
- 新米シーズンに再び価格が動く可能性がある
- 食品全体の値上げは続いている
という点には注意が必要です。
お米が少し安くなってきた今こそ、価格だけで焦って買うのではなく、家庭の消費量や保管場所、夏休みの食費全体を見ながら、無理のない買い方をしていきましょう。
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