「今年こそは節約しよう」
そう思っていたはずなのに、
気づけば三が日が終わるころ、レシートの山を見てため息。
──それ、あなただけじゃありません。
実は三が日って、
一年でいちばん“お金を使いやすい心”になる期間なんです。
この記事では、
「なぜ正月は財布のヒモが緩むのか」を
感情の動きから、やさしく紐解いていきます。
理由①「お正月は特別」という魔法の言葉
お正月には、こんな空気があります。
- 今日は特別な日
- 年に一度くらい、いいよね
- みんな使ってるし
この「特別」という言葉、
実は節約にとって最強の敵。
普段なら
「それ、今じゃなくていいかも」と思える出費も、
正月になると不思議と許せてしまう。
財布が緩むのは、気が緩んでいるからじゃない。
“気持ちが前向き”だからなんです。
理由②「今年はいい年にしたい」という願い
三が日は、
希望と期待がいちばん高まる時期。
- 新しい服
- 新しい家電
- 新しい財布
それらは単なるモノじゃなく、
「いい一年のスタート」を象徴しています。
だから人は、
お金を使うことで
未来に投資している気分になる。
このときの出費は、
無駄遣いというより
願掛けに近い行為なんです。
理由③「人と一緒にいる時間」が増える
三が日は、
家族・親戚・友人と過ごす時間が一気に増えます。
すると自然に、
- 外食が増える
- 手土産が必要になる
- 「これ、みんなで食べよう」が増える
一人なら我慢できたことも、
誰かと一緒だと我慢しにくい。
でもそれは、
人を大切にしている証拠でもあります。
理由④ 初売り・福袋が「背中を押してくる」
正月の売り場は、
冷静な判断をさせてくれません。
- 今だけ
- 数量限定
- 正月価格
この言葉たちは、
「買わない後悔」を想像させます。
結果、
必要かどうかより
逃したくない気持ちが勝ってしまう。
これも、
人としてごく自然な心理です。
理由⑤「節約を休みたい」という心の声
実は一番大きい理由、これかもしれません。
一年間、
- 物価高
- 値上げ
- 節約の我慢
よく頑張ってきた。
だから正月くらい、
お金のことを考えずに過ごしたい。
三が日は、
節約を“サボる日”じゃなく
心を回復させる日なんです。
じゃあ、三が日の出費はダメなの?
答えは、NO。
三が日にお金を使ったからといって、
家計が壊れるわけでも、
あなたがだらしないわけでもありません。
大切なのは、
- 使った理由を自分でわかっていること
- 使ったあとに自分を責めすぎないこと
節約は、
感情を無視すると続かない。
まとめ|三が日は「財布が緩む」のではなく「心が緩む」
三が日は、
一年でいちばん心がやわらかくなる時間。
だからお金も、
一緒に外へ出ていきやすい。
それは決して悪いことじゃない。
むしろ、
また一年を頑張るための、必要な通過点。
もし今、
「使いすぎたかも」と思っているなら、
こう考えてください。
👉 それだけ、ちゃんと年始を生きた証拠。
節約は、
また、ゆっくり戻せばいいんです。
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